診療科案内

当院の診療科を紹介します。

呼吸器外科


呼吸器外科では、肺癌、気胸、転移性肺腫瘍(他臓器のがんが肺に転移した病態)、縦隔腫瘍(胸腺腫や神経鞘腫)、胸部外傷(肋骨骨折や血胸)などの疾患を対象とした手術・外科的治療を行います。2019年10月より筑波大学附属病院から非常勤の専門医派遣により、毎週水曜日の外来診療による対応となりました。

手術が必要な患者さんに対しては、筑波大学附属病院と連携して診療にあたる体制が整っています。手術は、患者さんの病態に合わせて、内視鏡を用いた手術(胸腔鏡下手術)やロボット支援手術も検討されます。術後は、安定した時期に当院に戻り、常勤の呼吸器内科とも連携して引き続き経過観察することも可能です。もちろん、セカンドオピニオンを含めて、患者さんのご希望に合わせ、がんセンターを含めた、県内外のがん診療連携拠点病院へのご紹介も行っています。

特に肺癌は、有症状で発見された場合、手術を含めた根治治療(病気を治す治療)が難しくなる場合が多いのも特徴で、無症状のうちに早期発見、早期治療が肝要です。これまでと違い、タバコと関連しない肺癌の発症が全体の半分以上を占めています。当院のドック検診、あるいは町の肺癌検診を受診いただき、結果が要精査の場合には、当外来にてご相談されることをお勧めします。

詳細につきましては当科までご相談ください。


受付時間

午前:07:30~11:00 ※診療開始は9時からとなります
午後:予約患者さんのみ
※土曜日の診療は第1、第3のみとなります

診療表

呼吸器外科
午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前
後藤 ※● ※〇
※●…第2・4週

※〇…第1・3・5週