診療科案内
当院の診療科を紹介します。
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リハビリテーション科
リハビリテーション科について
何らかの疾病を抱えると、当たり前にできていたことが簡単にはできなくなってしまうことがあります。長く床上療養が続くと、筋肉は失われ、機能は低下してしまいます。入院加療中も、リスクの少ない範囲でなるべく体を動かしていくことが、治療後の機能に関わってきます。当院では50名を超えるリハビリ療法士とともに、あらゆる疾患で入院されている患者さんに対し、よりよい状態で退院の日が迎えられるよう、入院早期からリハビリテーションを行っています。「豊かに生きる」ことを支えるため、退院後の生活、生き方を また、小児の患者さんや整形外科手術後の患者さん、心機能の低下している患者さんについては、退院後も外来でのリハビリテーションを行っています。
近年、誤嚥性肺炎の患者さんが増えていますが、食事ののみ込みの状態を評価する検査(嚥下造影検査)を行い、食事形態・食事姿勢の評価、嚥下訓練についての専門的アドバイスなどを行っています。
また、当科では、脳性麻痺や脳卒中後遺症での手足のつっぱり(痙縮)、まぶたのピクつき(眼瞼痙攣)、顔のけいれん(顔面痙攣)、頸部体幹の異常姿勢(痙性斜頸)に対して、ボツリヌス治療を行っています。
付属施設:総合リハビリテーション