中学生までのお子さんの体調の問題に対して対応いたします。入院治療も可能です。当院では以下の５つの特色があります。

1. 新生児医療を行っています。
   地域周産期母子医療センターとして、当院産科や筑波大学附属病院と協力して新生児医療を行っております。近隣の産科からの新生児搬送もあります。


2. 救急医療を行っています。
   当地域では最も多く子どもの救急車搬送をお受けしています。重症例は、初期対応後、筑波大附属病院などの高次医療機関にすぐ連絡して転院搬送します。


3. 専門分野の診療を行っています。
   糖尿病、低身長などの疾患は、内分泌代謝科（小児科）専門医による診療をうけることができます。食物アレルギーは、小児アレルギー専門医による診療をうけることができます（完全予約制です）。食物経口負荷試験も入院の上で行っています。血液専門医もいます。他に、平日午後には、喘息、てんかん、心臓疾患、未熟児の成長発達の経過観察など、感染症ではない疾患の予約外来を行っています。また、週に1日から2日ある小児外科外来では、鼠径ヘルニアや停留精巣や医療的ケアの必要なお子さんの外科的な対応を筑波大学附属病院の医師が行っています（完全予約制です）。なお、手術が必要な場合には、筑波大学附属病院や自治医科大学附属病院へ紹介になります。


4. 近隣の医療機関と連携しています。
   近隣の医療機関からの紹介をお受けしています。重症例など当院で最後までみることが困難な場合は、筑波大学附属病院や自治医科大学附属病院へ紹介します。一方、当院の診療で状態がおちつけば、お近くのご希望のクリニックへ紹介します。


5. 当院リハビリテーション科ならびに臨床心理士と連携しています。
   就学前のお子さんで発達についてご心配がある方は、まず当科を受診してください。当院リハビリテーション科や臨床心理士の立場からのアドバイスをいただけるよう、当科から依頼することができます。発達障害の確定診断については他の医療機関にご紹介することとなりますが、発達を促す療育を行いながら、お子さんの発達の様子を見守ることができます。

さいごに１つお願いです。乳児健診や予防接種は、当院では基礎疾患のある方のみを対象としておりますので、健康なお子さんの乳児健診や予防接種は当院以外の医療機関で受けていただきますようよろしくお願いいたします。

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