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茨城西南医療センター病院 院長
筑波大学臨床教授
茨城西南医療センター病院は、教科書に載っていないことも学べる病院です。ぜひ皆さんも貪欲に知識と経験を吸収していただければと思います。
地域救急医療の最後の砦である救命救急センターとして、当院では茨城・千葉・栃木・群馬と幅広く患者さまを受け入れてきました。急病や事故、急性中毒など重篤な患者さまを24時間365日受け入れてきたため、その様子は“野戦病院”と言われることもあります。
一方でベテランから若手への世代交代期を迎えていることから医師の数は決して十分ではなく、初期研修医であっても第一線で活躍することが求められ、必然的に膨大な数の症例を体験できるでしょう。
中堅の医師が現場で直接指導にあたるのはもちろん、研修医対象のセミナーも頻繁に行っていますので、実体験をもとに知識の裏付けを行っていくという学びができます。英語での論文を書く機会も用意されています。
これからは、医師も厳しい競争の時代を迎えます。何らかの強み、自分ならではの付加価値を持っていなければ、その競争に勝ち抜いていくことは難しいでしょう。医療と医学の両者をバランスよく学ぶことも必要です。
そうした生き残りの力を磨く上でも、教科書にないことを学べる当院の環境は最適ではないかと考えています。
ぜひ茨城西南医療センター病院を長い医師人生の出発点とし、これからの時代を生き抜いていく本物の力を身につけてください。
皆さんとお目にかかれる日を楽しみにしています。