DPC

入院DPCデータ病院指標

診断群分類(DPC)について
 診断群分類(DPC)は国際疾病分類(ICD:International Classification of Diseaese)の第10回修正版 ICD10に基づき、18の主要診断群分類(MDC:Major Diagnostic Category)に分けられ、患者の臨床的類似性とその医療資源の均一性の観点から、この18分類に属する506の基礎疾患を重症度、年齢、手術・処置の有無、定義副傷病名などで分け、さらに4,244の診断群に分類しています(2016年3月18日付厚生労働省告示第73号)。
病院指標について
 当院では前述の診断群分類(DPC)データから下記の7項目について 統一された定義と形式に基づき病院指標を作成し、地域の皆さんへ情報公開を行っております。全国統一基準であるため、他病院との比較・検討も容易に行えます。これを基に医療の質の向上・改善に取り組んでいきたいと思います。地域の皆さんに於かれましても、病院選択の一助となれば幸いに存じます。今回公開している病院指標は 平成28年度(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)に退院された患者さんのデータを基に作成しております(DPC対象外:自賠責保険、自費、24時間以内の死亡等を除く)。


年齢階級別退院患者数
年齢区分0〜10〜20〜30〜40〜50〜60〜70〜80〜90〜
患者数761209288459404538126713981086291

解説
当院では 地域の少子高齢化の影響により60歳以上の方の割合が60%を超えております。また 地域周産期母子医療センターを備えており地域の周産期医療の一翼を担っておりますので新生児・乳幼児(0歳〜)の割合も11.4%となっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
診療科名:呼吸器内科
診療科コード:340
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 84 11.20 12.35 0.00 67.72
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 81 21.56 21.25 7.41 85.59
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 54 2.31 3.68 0.00 70.75
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 47 18.91 19.92 2.13 70.32
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア2 41 14.41 15.29 0.00 83.37

解説
呼吸器内科については 第1位の肺癌(040040xx99040x)は抗がん剤による化学療法の症例です。Stage掘68件、Stage検115件、再発:73件となっており肺癌の化学療法実施率は郡92.65%鹸75.65%再発67.12%となっております。第3位の肺癌(040040xx9910xx)は肺生検の症例です。組織診や遺伝子検査により適合する抗がん剤を選択しております。第2位の誤嚥性肺炎(040081xx99x00x)と第5位の肺炎(0400801499x002)は高齢のため体力低下や嚥下反射の衰えた状態等により罹患します。誤嚥性肺炎と肺炎は他の症例と平均年齢でほぼ15歳の開きが見られます。

診療科名:循環器内科
診療科コード:350
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 93 3.42 3.06 0.00 67.25
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 90 5.43 4.71 0.00 69.65
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 75 19.03 17.95 1.33 81.80
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 49 12.78 13.02 0.00 66.70
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 28 2.96 3.22 0.00 68.15

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された循環器内科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。循環器内科については虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)と心不全となっております。第1位の狭心症(050050xx9100x)については心臓カテーテル検査を施行している症例です。第2位の狭心症(050050xx02000x)については経皮的冠動脈ステント留置術を施行している症例です。第3位の心不全については高齢のため血液循環力の低下した状態であり、平均年齢でほぼ14歳の開きが見られます。救命救急センターを備えている当院では心臓カテーテル検査にて狭窄等の異常が確認されればステント留置術等の治療を行える体制を整えております。

診療科名:消化器内科
診療科コード:500
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
060340xx99x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 20.47 9.93 10.53 83.82
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 16 16.81 11.06 12.50 72.17
060350xx99x00x 急性膵炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 12 16.17 11.84 16.67 68.90
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 11 11.73 11.74 0.00 71.95
060050xx99x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 10 26.10 10.33 10.00 78.48

解説
Kコードは同一でも処置・定義副傷病名等によりDPCコードは変化します。診断群分類別患者数と必ずしも一致するとは限りません。消化器内科については 胆道系MDC6(060340)が35件、肝・肝内胆管の悪性腫瘍MDC6(060050)が21件、急性膵炎(050350xx99x00x)12件となっております。第2位の胆管結石(060340xx03x00x)は内視鏡的胆道拡張術(K686)の他、経皮的胆管ドレナージ(K682-2)等を含みます。第4位の肝・肝内胆管の悪性腫瘍(060050xx97x0xx)は血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)K6152を施行された症例です。

診療科名:腎臓内科
診療科コード:280
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 9.64 8.87 0.00 67.95
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 24.37 12.84 5.26 67.52
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等21あり 18 55.00 37.06 5.56 68.13
180040xx01x0xx 手術・処置等の合併症 内シャント又は外シャント設置術等 手術・処置等2なし 12 17.92 12.65 8.33 68.63
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 10 16.50 14.77 0.00 65.17

解説
腎臓内科の上位5位以内の患者さんは96%が慢性腎不全となっております。第1位の慢性腎不全(110280xx02x00x)と第3位の慢性腎不全(110280xx02x1xx)は透析シャントを設置した症例です。第1位のシャント設置症例は平均在院日数9.64日、転院率0.00%であり、これから外来にて透析を導入する症例です。第3位の症例はシャント設置後入院中に人工透析施行された症例です。平均在院日数も55.00日と長くなっております。平均年齢では65歳から68歳と同一の疾患を診ているので変化が見られないのが特徴的となっております。

診療科名:小児科
診療科コード:100
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 168 4.85 6.42 1.79 4.08
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 118 9.92 6.18 5.08 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 57 17.58 11.55 3.51 0.00
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 37 3.08 7.12 2.70 6.16
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 34 4.35 5.79 0.00 5.43

解説
小児科については喘息が168件、肺炎が34件と呼吸器疾患が多くなっております。平均年齢は4歳から5.43歳となっており、地域の小児救急医療を担っております。また当院では地域周産期母子医療センターを備えておりますので、妊娠期間短縮、出生時体重1500g以上MDC6(140010)は175件となっております。

診療科名:消化器外科
診療科コード:510
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 61 6.90 9.08 0.00 68.31
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 26 6.54 6.82 0.00 58.02
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 25 3.96 5.60 0.00 34.86
060020xx02x0xx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 17 17.76 17.65 0.00 69.95
060040xx02x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 17 15.94 17.98 5.88 70.76

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された消化器外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア定義副傷病なし(060160x001xxxx)については ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(K6335)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等(060150xx03xxxx)については 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの(K718-21)と虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの(K7181)の手術を含みます。若年層に多い疾患のため、平均年齢では34.86歳と腸閉塞の半分となっております。胃(060020xx02x0xx)と直腸(060040xx02x00x)の悪性腫瘍が同数でランクインしており、手術ありの症例です。圏外に結腸の悪性腫瘍(060035xx01000x)手術ありの症例が16件となっており、大腸の悪性腫瘍手術ありの症例は33件となっております。

診療科名:呼吸器外科
診療科コード:160
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 20 12.35 12.73 0.00 69.98
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15 11.47 10.09 0.00 32.21
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 13 2.00 3.68 0.00 68.27
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 10 16.50 14.83 0.00 72.49
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 21.25 - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。DPCコードは複数の手術を包含するため、Kコードで分類された呼吸器外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。肺の悪性腫瘍手術あり(040040xx97x0xx)については肺悪性腫瘍手術(K514$)と胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(K514-2$)の手術を含みます。第3位の肺の悪性腫瘍(040040xx9910xx)は肺生検の症例です。組織診や遺伝子検査により適合する抗がん剤を選択しております。第2位の気胸(040200xx01x00x)は肺切除症例で、こちらも肺切除術(K511$)と胸腔鏡下肺切除術(K513$)があり、胸腔鏡下の手術となっておりました。若年層に多い疾患なので、平均年齢では他疾患と比べると半分以下となっております。

診療科名:脳神経外科
診療科コード:150
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 47 5.19 7.52 6.38 42.57
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 37 4.38 5.24 0.00 68.60
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 9.35 11.83 6.45 80.43
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし 30 7.53 6.38 0.00 68.82
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 29 24.83 19.35 44.83 63.51

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、脳梗塞のICD10別患者数等と内容が必ずしも一致するとは限りません。脳梗塞については平成28年改定により重症度別に細分化されたため、MDC6(010060)では179例と多いのですが、DPCコード別ではランクインしておりません。手術症例は非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術(010050xx02x00x)のみとなり、他は手術・処置・定義副傷病名なしとなっております。

診療科名:心臓血管外科
診療科コード:170
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 24 8.38 11.38 0.00 79.28
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし 10 27.80 24.70 0.00 70.96
050161xx9900xx 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 18.27 - -
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし - - 12.74 - -
050163xx99000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 8.76 - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。DPCコードは複数の手術を包含するため、Kコードで分類された心臓血管外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。徐脈性不整脈(050210xx97000x)についてはペースメーカー移植術 経静脈電極の場合(K5972)とペースメーカー交換術(K597-2)の手術を含みます。

診療科名:整形外科
診療科コード:120
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
160800xx01xxxx 股股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 110 28.79 27.63 41.82 78.62
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 42 26.90 20.57 23.81 71.78
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 38 5.76 5.49 0.00 49.57
080011xx99xxxx 前急性膿皮症 手術なし 24 12.13 11.97 4.17 70.83
070341xx020xxx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1なし 20 21.90 22.69 5.00 69.00

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された整形外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等(160800x01xxxx)では 大腿骨転子部骨折・観血的手術(K0461)施行が72.7%平均年齢77.69歳、大腿骨頚部骨折・人工骨頭挿入術(K0811)施行27.3%平均年齢81.11歳に大別されます。高齢になるほど重症度が増す傾向にあります。

診療科名:産婦人科
診療科コード:220
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
120140xxxxxxxx 流産 77 1.06 2.43 0.00 32.36
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし 65 20.91 20.79 7.69 31.30
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 63 7.68 9.77 0.00 33.74
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 50 7.60 10.36 0.00 41.44
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 48 6.85 10.05 0.00 45.90

解説
DPCコードは複数の手術を包含するため、Kコードで分類された産婦人科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。流産(120140xxxxxxxx)については流産手術(K9091)と子宮内容除去術(不全流産)(K909-2)の手術を含みます。不幸にして流産となられた患者さんは77件で当院では日帰り手術で施行しております。患者さんの状態により入院期間が延びることもあります。子宮頸部・体部の悪性腫瘍 手術あり手術処置等2なし(12002xxx02x0xx)は短期滞在手術3に該当するため、集計対象外となっております。

診療科名:眼科
診療科コード:230
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 14 5.50 7.72 0.00 69.89
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 10 9.70 10.53 0.00 56.83
100070xx97x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし85歳未満 10 6.10 11.39 0.00 62.66
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 - - 8.27 - -
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 7.01 - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。白内障水晶体再建術・眼内レンズ挿入・その他・片側(020110xx97xxx0)については 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの(K2821ロ)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。

診療科名:泌尿器科
診療科コード:310
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 15 6.27 7.44 0.00 72.08
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 12 4.67 5.83 0.00 59.28
110200xx04xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的レーザー前立腺切除術 - - 7.78 - -
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病なし - - 7.08 - -
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし - - 12.43 - -

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された泌尿器科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。前立腺の悪性腫瘍 前立腺針生検法(110080xx991xxx)は前立腺針生検法(D413)が短期滞在手術3に該当するため、集計対象外となっております。第1位から第3位まで治療開始の第一選択として、経尿道的手術となっております。またDPCコードの選択上患者数10未満の症例は ‐ となり、全て10未満の診療科は表示出来なくなっております。

診療科名:救急科
診療科コード:460
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 25 2.80 3.64 8.00 48.86
161020xxxxx00x 体温異常 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 4.08 5.81 0.00 59.12
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし - - 5.24 - -
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神および行動の障害 定義副傷病なし - - 2.60 - -
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし - - 4.19 - -

解説
薬物中毒(161070xxxxx00x)で救急科を受診される患者さんは約60%が自殺企図ありの症例となっております。救急科診療後の精神科ケアが重要となっています。体温異常(161020xxxxx00x)の患者さんは約85%が熱中症で約54%が救急搬送されております。


初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 再発 病期分類基準(*) 版数
Stage Stage Stage Stage 不明
胃癌 22 11 - 14 - - 1 7
大腸癌 16 18 27 15 - 33 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 34 16 68 115 - 73 1 7
肝癌 - - - - - 11 1 7
*1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約

定義
UICC(国際対がん連号)の病期分類第7版により初発の患者さんについてはT(原発巣の大きさと進達度)N(リンパ節への転移)M(遠隔転移)の項目に該当する組み合わせにより病期(Stage)分類をしております。
重症度:Stage機Stage
初発、再発とも延べ患者数

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。特に当院では 呼吸器系(肺癌)の診療実績が目立ちます。Stage検115件、再発:73件については 外科的手術が不能(遠隔転移)のため抗がん剤治療、放射線治療目的の再入院が多いことによります。肺癌の化学療法実施率は郡92.65%鹸75.65%再発67.12%となっております。重症化すると実施率が低下する傾向が見られます。当院では地域がん診療連携拠点病院の認定を受けており、分子標的薬等個々の患者さんに合ったがん治療を推進しております。


成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 51 10.18 52.91
中等症 141 15.64 76.32
重症 59 24.00 82.36
超重症 13 21.38 82.09
不明 - - -

成人(20歳以上)の肺炎患者さんについて重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。

定義
入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPC:040080相当)でかつICD10コードJ13〜J18で始まるもの。
病院外で発症した市中肺炎に限る。

肺炎の重症度分類(A-DROPスコア)
  • 男性≧70歳、女性≧75歳
  • BUN≧21mg/dl以上または脱水あり
  • SpO2≦90%
  • 意識障害あり
  • 収縮期血圧90mmHg以下
*重症度分類はA-DROPスコアの該当項目数となります。
軽症:0点、中等症:1〜2点、重症:3点、超重症:4〜5点(ショックがあれば1項目でも超重症とする)、不明:分類項目が1つでも不明な場合

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。軽症(0点)の場合は外来での治療が基本となりますが、患者さんの状態によって入院加療となる場合があります。中等症(1〜2点)では141件 該当患者数の53.4%となっております。重症度が増すごとに平均在院日数、平均年齢が高くなる傾向を示しております。


脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 29 7.52 71.99 0.00
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 187 25.59 73.56 30.21
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病〈ウイリス動脈輪閉塞症〉 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患、詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -

定義
最も医療資源を投入した傷病名のICD10コード(G45$、G46$、I63$、I65$、I66$、I675、I679)で集計しております。

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。発症3日以内の急性期脳梗塞の患者さんは187件で全体の80.25%となっております。救命救急センターを備える当院では地域の中核病院として24時間365日患者さんを受け入れております。


診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者上位5位まで)
診療科名:循環器内科
診療科コード:350
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K5493 内経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 101 4.28 4.16 0.99 69.14
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 26 0.12 14.50 0.00 68.64
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 24 0.08 20.38 8.33 68.58
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -

解説
経皮的冠動脈ステント留置術は重症度別にK5491(急性心筋梗塞)>K5492(不安定狭心症)>K5493(その他のもの)となっております。平均術前日数は0.08<0.12<4.28と緊急性に応じて少なくなっており、転院率は8.33>0.99と緊急性に応じて高くなっております。平均年齢については68.58〜69.14歳とほぼ同一なのが特徴的です。救命救急センターを備える当院では緊急カテーテル検査・手術に対応しております。

診療科名:消化器内科
診療科コード:500
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K686 内視鏡的胆道拡張術 11 2.36 10.36 9.09 76.79
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 10 0.20 5.50 0.00 67.80
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) - - - - -
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。Kコードは同一でも処置・定義副傷病名等によりDPCコードは変化します。診断群分類別患者数と必ずしも一致するとは限りません。

診療科名:腎臓内科
診療科コード:410
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 64 12.20 15.28 3.13 67.65
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K607-3 上腕動脈表在化法 - - - - -
K6072 血管結紮術(その他) - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術 その他の動脈 - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。Kコードは同一でも処置・定義副傷病名等によりDPCコードは変化します。診断群分類別患者数と必ずしも一致するとは限りません。

診療科名:消化器外科
診療科コード:510
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 76 0.25 2.21 3.95 66.67
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 29 1.00 4.41 0.00 58.14
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 25 3.20 24.20 8.00 72.60
K672 腹胆嚢摘出術 17 0.41 8.59 0.00 60.18
K6552 胃切除術 悪性腫瘍手術 16 2.75 15.50 0.00 69.81

解説
手術のKコードは手術の切除部位、手術方法の違い等により変わります。第2位と第4位の胆嚢摘出術は体腔鏡を使用した侵襲性の低い治療と開腹手術の違いによりKコードが変わります。ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(K6335)については DPCが短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。

診療科名:呼吸器外科
診療科コード:160
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 15 7.20 3.27 0.00 32.21
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 14 1.00 10.07 0.00 68.84
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 - - - - -
K5143 肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの - - - - -
K5141 肺悪性腫瘍手術 部分切除 - - - - -

解説
手術のKコードは手術の切除部位、範囲、手術方法の違い等により変わります。どちらも胸腔鏡下の手術であり、比較的狭い範囲の手術となっております。平均年齢では若年層に多い疾患の特徴が出ております。

診療科名:整形外科
診療科コード:120
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 105 1.96 23.29 37.14 73.73
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 56 1.70 11.59 5.36 53.16
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 35 3.31 21.60 17.14 72.26
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 31 4.87 27.55 38.71 80.70
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 27 5.33 19.15 14.81 69.53

解説
整形外科手術ではK0461(骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿)105件となっております。71.4%は大腿骨転子部骨折となっており、平均年齢も79.92歳と高齢の患者さんが多くなっております。K0462(骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨)では10〜20代の患者さんが58.57%となっており、平均年齢を53.16歳と引き下げております。 K0821(人工関節置換術 肩、股、膝)については35件となっており、股関節が60%、膝関節が40%となっております。 K0811(人工骨頭挿入術 肩、股)については31件となっており、全て大腿骨頚部となっております。

診療科名:脳神経外科
診療科コード:150
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 40 0.55 8.65 7.50 79.29
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの 15 2.00 35.53 73.33 62.54
K1781 脳血管内手術 1箇所 - - - - -
K145 穿頭脳室ドレナージ術 - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。Kコードは同一でも処置・定義副傷病名等によりDPCコードは変化します。診断群分類別患者数と必ずしも一致するとは限りません。

診療科名:心臓血管外科
診療科コード:170
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 21 2.67 7.14 0.00 79.51
K5551 弁置換術 1弁のもの 11 5.73 24.82 0.00 71.55
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの) 2吻合以上のもの - - - - -
K5611 ステントグラフト内挿術 胸部大動脈 - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。Kコードは同一でも処置・定義副傷病名等によりDPCコードは変化します。診断群分類別患者数と必ずしも一致するとは限りません。

診療科名:産婦人科
診療科コード:220
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 80 1.00 5.51 0.00 34.14
K9091 流産手術 妊娠11週までの場合 73 0.00 0.01 0.00 32.57
K867 子宮頸部(腟部)切除術 59 0.00 0.03 0.00 43.70
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの 58 1.19 5.60 0.00 41.31
K877 子宮全摘術 43 0.93 5.74 0.00 47.61

解説
流産の手術は流産手術(K9091)73件と子宮内容除去術(不全流産)(K909-2)4件があります。不幸にして流産となられた患者さんは77件で当院では日帰り手術で施行しております。患者さんの状態により入院期間が延びることもあります。子宮頸部(腟部)切除術(K867)については DPCが短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。こちらの手術についても日帰り手術で施行しております。

診療科名:眼科
診療科コード:230
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 207 1.00 1.01 0.00 73.95
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 53 1.02 4.98 0.00 64.68
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの - - - - -
K281 増殖性硝子体網膜症手術 - - - - -
K2684 緑内障手術 緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのないもの) - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。眼科の手術については白内障手術が77%となっております。診断群分類別患者数(診療科別)に無いのは白内障手術のDPCが短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。


診療科名:泌尿器科
診療科コード:310
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 16 1.88 3.31 0.00 71.92
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 12 0.92 2.58 0.00 64.23
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術 ホルミウムレーザーを用いるもの - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K775 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 - - - - -

解説
前立腺針生検法(D413)は泌尿器科入院中一番多いのですが、検査と短期滞在手術3に該当するため、診断群分類別患者数、主要手術患者数のどちらも集計対象外となっております。第1位から第4位まで治療開始の第一選択として、経尿道的手術となっております。またKコードの選択上患者数10未満の症例は ‐ となり、全て10未満の診療科は表示出来なくなっております。


その他(DIC、敗血症、その他の真菌感染症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 18 0.27
180010 敗血症 同一 27 0.40
異なる 17 0.25
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 44 0.66
異なる - -
解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。当院では 手術・処置・検査を行う際には合併症を起こさないよう細心の注意を払い施行しております。起こり得る合併症については、事前に患者さんに説明・同意を得た上で施行しております。手術・処置等の合併症(180040)入院契機と同一については血管透析シャントの狭窄・閉塞が29件処置に続発する感染症が8件、その他7件となっております。

更新日:2017年9月27日

診断群分類(DPC)について
 診断群分類(DPC)は国際疾病分類(ICD:International Classification of Diseaese)の第10回修正版 ICD10に基づき、18の主要診断群分類(MDC:Major Diagnostic Category)に分けられ、患者の臨床的類似性とその医療資源の均一性の観点から、この18分類に属する504の基礎疾患を重症度、年齢、手術・処置の有無、定義副傷病名などで分け、さらに2309の診断群に分類しています(2014年3月19日付厚生労働省告示第88号)。
病院指標について
 当院では前述の診断群分類(DPC)データから下記の7項目について 統一された定義と形式に基づき病院指標を作成し、地域の皆さんへ情報公開を行っております。全国統一基準であるため、他病院との比較・検討も容易に行えます。これを基に医療の質の向上・改善に取り組んでいきたいと思います。地域の皆さんに於かれましても、病院選択の一助となれば幸いに存じます。今回公開している病院指標は 平成27年度(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)に退院された患者さんのデータを基に作成しております(DPC対象外:自賠責保険、自費、24時間以内の死亡等を除く)。


年齢階級別退院患者数
年齢区分0〜10〜20〜30〜40〜50〜60〜70〜80〜90〜
患者数66615919730439345410811278957239

解説
当院では地域の少子高齢化の影響により60歳以上の方の割合が60%を超えております。また地域周産期母子医療センターを備えており地域の周産期医療に傾注しておりますので新生児・乳幼児(0歳〜)の割合も11.6%と高い割合となっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
診療科名:内科
診療科コード:10
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 147 14.69 14.34 2.72 74.25
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 82 24.89 21.69 9.76 82.06
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 74 3.18 3.07 0.00 66.51

解説
高齢の患者さんが多いため、肺炎、誤嚥性肺炎の割合が高くなっております。平均在院日数としては全国平均レベルの治療期間となっております。第3位の狭心症(050050xx9100x)については心臓カテーテル検査を施行している症例です。救命救急センターを備えている当院では心臓カテーテル検査にて狭窄等の異常が確認されればステント留置術等の治療を行える体制を整えております。

診療科名:小児科
診療科コード:100
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 163 4.77 6.31 0.00 3.77
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 132 11.41 6.17 0.76 0.00
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 60 5.13 5.72 0.00 0.95

解説
小児科については喘息が163件、肺炎が60件と呼吸器疾患が多くなっております。特に肺炎については平均年齢が1歳未満となっており、地域の小児救急医療を担っております。また当院では地域周産期母子医療センターを備えておりますので、妊娠期間短縮(140010x199x00x)が132件となっております。

診療科名:外科
診療科コード:110
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 68 7.50 9.17 1.47 65.19
060020xx01x0xx 胃の悪性腫瘍 胃全摘術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 35 17.83 20.63 0.00 68.31
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし 27 16.52 18.99 11.11 66.48

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア定義副傷病なし(060160xx002xx0xx)については ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(K6335)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。胃の悪性腫瘍 全摘術 悪性手術等手術・処置等2なし(060020xx01x0xx)については胃切除術 悪性腫瘍手術(K6552)と胃全摘術 悪性腫瘍手術(K6572)の手術を含みます。症例数3位の敗血症(180010x0xxx0x)27件については 救急医療入院が40.74%、救急医療入院以外の予定外入院は55.55%、救急車による搬送は25.92%、入院契機となった傷病名は85.18%が消化器系疾患となっております。地域の三次救急医療を担っている当院では、急性腹症として救急外来受診の非手術症例も外科にて対応しております。

診療科名:脳神経外科
診療科コード:150
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 68 20.81 18.08 23.53 73.96
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2なし 定義副傷病 なし 54 20.57 15.80 7.41 75.85
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 37 7.95 7.52 5.41 46.73

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、脳梗塞のICD10別患者数等と内容が必ずしも一致するとは限りません。脳梗塞については比較的軽症な患者さん(JCS10未満 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし)が54件、それより重症な患者さん(JCS10未満 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし)68件で脳保護剤ラジカット投与の症例です。さらに重症な血栓溶解療法(t‐PA)療法はJCS10未満・以上合わせても8症例でした。発症から4.5時間以内と制限があり適応症例は限られますが、救命救急センターを備えておりますので、血栓溶解療法(t‐PA)療法の症例にも対応しております。

診療科名:心臓血管外科
診療科コード:170
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 19 9.47 11.76 0.00 77.58
050161xx9900xx 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 18.74 - -
050161xx97x10x 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等2 1あり 定義副傷病なし - - 29.80 - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。DPCコードは複数の手術を包含するため、Kコードで分類された心臓血管外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。徐脈性不整脈(050210xx97000x)についてはペースメーカー移植術(K597$)とペースメーカー交換術(K597-2)の手術を含みます。静脈・リンパ管疾患 手術あり 定義副傷病なし(050180xx97xx0x)については下肢静脈瘤手術(高位結紮術)(K6173)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。

診療科名:整形外科
診療科コード:120
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 97 26.42 28.70 30.93 76.96
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病なし 38 22.68 21.52 23.68 69.24
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 30 5.43 5.70 0.00 47.63

解説
DPCコードは治療内容、病態により複雑に分類されるため、Kコードで分類された整形外科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等(160800x01xxxx)では 大腿骨転子部骨折・観血的手術(K0461)施行が74%平均年齢76歳、大腿骨頚部骨折・人工骨頭挿入術(K0811)施行17%平均年齢80歳、その他の手術施行9%平均年齢63歳に大別されます。高齢になるほど重症度が増す傾向にあります。

診療科名:産婦人科
診療科コード:220
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
120140xxxxxxxx 流産 73 1.03 2.34 0.00 32.11
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 65 6.75 10.18 0.00 43.17
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。)開腹によるもの等 33 7.30 10.43 0.00 45.52

解説
DPCコードは複数の手術を包含するため、Kコードで分類された産婦人科手術とは内容が必ずしも一致するとは限りません。流産(120140xxxxxxxx)については流産手術(K9091)と子宮内容除去術(不全流産)(K909-2)の手術を含みます。流産となられた患者さんは73件で当院では日帰り手術で施行しておりますが場合によっては患者さんの状態により入院期間が延びることがございます。子宮頸部・体部の悪性腫瘍 手術あり手術処置等2なし(12002xxx02x0xx)は短期滞在手術3に該当するため、集計対象外となっております。


初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 再発 病期分類基準(*) 版数
Stage Stage Stage Stage 不明
胃癌 29 - - - - 13 1 7
大腸癌 12 - 16 15 - 40 1 7
乳癌 11 - - - - - 1 7
肺癌 27 20 55 93 - 89 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
*1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約

定義
UICC(国際対がん連合)の病期分類第7版により初発の患者さんについてはT(原発巣の大きさと進達度)N(リンパ節への転移)M(遠隔転移)の項目に該当する組み合わせにより病期(Stage)分類をしております。
重症度:Stage機Stage
初発、再発とも延べ患者数

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。特に当院では呼吸器系(肺癌)の診療実績が目立ちます。Stage検93件、再発:89件については外科的手術が不能(遠隔転移)のため抗がん剤治療、放射線治療目的の再入院が多いことによります。地域がん診療連携拠点病院の認定を受けており、分子標的薬等個々の患者さんに合ったがん治療を推進しております。


成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 平均在院日数 平均年齢
重症度0 20 8.85 46.75
重症度1 44 15.84 74.75
重症度2 48 19.60 77.00
重症度3 27 18.56 82.44
重症度4 - - -
重症度5 - - -
不明 - - -

成人(20歳以上)の肺炎患者さんについて重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。

定義
入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPC:040080相当)でかつICD10コードJ13〜J18で始まるもの。
病院外で発症した市中肺炎に限る。

肺炎の重症度分類(A-DROPスコア)
  • 男性≧70歳、女性≧75歳
  • BUN≧21mg/dl以上または脱水あり
  • SpO2≦90%
  • 意識障害あり
  • 収縮期血圧90mmHg以下
*重症度の横の数字はA-DROPスコアの該当項目数となります。

解説
患者数10未満の症例は‐となっております。軽症(重症度0)の場合は外来での治療が基本となりますが、患者さんの状態によって入院加療となる場合があります。中等症(重症度1、2)では92件該当患者数の63%となっております。重症度が増すごとに平均在院日数、平均年齢が高くなる傾向を示しております。


脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 20 8.35 67.30 5.00
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 187 26.17 75.02 24.00
その他 13 30.00 75.08 0.00
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 14 7.07 66.07 0.00
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄、脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病〈ウイリス動脈輪閉塞症〉 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患、詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -

定義
最も医療資源を投入した傷病名のICD10コード(G45$、G46$、I63$、I65$、I66$、I675、I679)で集計しております。

解説
患者数10未満の症例は‐となっております。発症3日以内の急性期脳梗塞の患者さんは187件で全体の74.8%となっております。救命救急センターを備える当院では地域救急医療として24時間365日患者さんを受け入れております。


診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者上位3位まで)
診療科名:内科
診療科コード:10
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K610-3 内シャント設置術 76 10.17 24.66 2.63 68.93
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 70 3.41 3.40 0.00 67.26
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 37 0.11 12.78 0.00 63.78

解説
内科の手術・処置等の合併症で多いのが透析シャントのトラブルです。透析シャントのトラブルについてはKコードの違いでK610-3(内シャント設置術)とK608-3(内シャント血栓除去術)に分かれます。また、虚血性心疾患の割合が多くなっております。K5492(経皮的冠動脈ステント留置術・不安定狭心症)については心臓カテーテル検査中に狭窄を認めステント留置術を施行したものです。

診療科名:外科
診療科コード:110
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 74 0.11 2.04 0.00 62.46
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 26 2.62 4.35 0.00 59.46
K6552 胃切除術(悪性腫瘍手術) 25 1.80 15.76 0.00 67.84

解説
手術のKコードは手術の切除部位、アプローチの方法等により変わります。比較的変化の少ない固定化された手術(Kコード)が上位に来ております。ヘルニア手術は鼠径ヘルニア(K6335)についてはDPCが短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。

診療科名:整形外科
診療科コード:120
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 84 1.02 22.60 28.57 76.31
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 39 1.44 7.31 5.13 49.36
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 37 3.49 27.68 5.41 68.51

解説
整形外科手術ではK0461(骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿)84件となっております。80%は大腿骨転子部骨折となっており、平均年齢も76.31歳と高齢の患者さんが中心となっております。K0462(骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨)では授業、クラブ活動中の受傷による10代の患者さんが19%となっており、平均年齢を49.36歳と引き下げております。K0821(人工関節置換術 肩、股、膝)については37件となっており、股関節が60%、膝関節が40%となっております。

診療科名:脳神経外科
診療科コード:150
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 41 0.27 7.98 0.00 73.56
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 11 3.18 34.09 36.36 62.64
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。脳神経外科の手術については病変の広がりにより頭蓋内の脳が圧迫され死に至りますので、平均術前日数で緊急性が判ります。慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術(K164-2)は即日手術で緊急性大です。脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)は平均術前日数が3.18日となっており、緊急性はやや低くなっております。除去術(開頭して行うもの)(K164$) 脳内・硬膜下・硬膜外は合わせると10件になります。即日手術で緊急性大です。そういった症例は当院では救命救急センターにて対応しております。

診療科名:心臓血管外科
診療科コード:170
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 11 3.82 8.09 0.00 78.09
K6173 下肢静脈瘤手術(高位結紮術) 11 1.00 0.00 0.00 55.73
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -

解説
患者数10未満の症例は ‐ となっております。下肢静脈瘤手術(高位結紮術)(K6173)についてはDPCが短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。

診療科名:産婦人科
診療科コード:220
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K9091 流産手術(妊娠11週まで) 71 0.03 0.07 0.00 32.00
K867 子宮頸部(腟部)切除術 60 0.00 0.03 0.00 41.07
K877 子宮全摘術 54 1.00 5.69 0.00 44.89

解説
流産の手術は流産手術(K9091)71件と子宮内容除去術(不全流産)(K909-2)2件があります。流産となられた患者さんは73件で当院では日帰り手術で施行しております。患者さんの状態により入院期間が延びることもあります。子宮頸部(腟部)切除術(K867)については DPCが短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。こちらの手術についても日帰り手術で施行しております。

診療科名:眼科
診療科コード:230
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 211 1.00 1.02 0.00 74.17
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 24 1.00 6.46 0.00 68.63
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) - - - - -

解説
眼科の手術については白内障手術が85%となっております。診断群分類別患者数(診療科別)に無いのは白内障手術のDPCが短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。またDPCコードの選択上患者数10未満の症例は ‐ となり、全て10未満の診療科は表示出来なくなっております。


その他(DIC、敗血症、その他の真菌感染症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 16 0.28
180010 敗血症 同一 26 0.45
異なる 111 1.94
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる 13 0.23
180040 手術・処置等の合併症 同一 70 1.22
異なる 17 0.3

患者数10未満の症例は‐となっております。当院では手術・処置・検査を行う際には合併症を起こさないよう細心の注意を払い施行しております。敗血症(180010)入院契機と異なるについては、症例数111件、発生率1.94%となっております。内訳は内科68件、外科37件で93.74%となっており、救急医療入院は82.14%、救急医療入院以外の予定外入院は16.96%、救急車による搬送は50%、平均年齢72.80歳となっております。地域の三次救急医療を担っている当院では、重症の感染症にて救急外来受診後に敗血症の診断に至るケースがほとんどです。手術・処置等の合併症(180040)入院契機と同一については血管透析シャントの狭窄・閉塞が51件処置に続発する感染症が9件、その他10件となっております。

更新日:2016年9月29日