診療科案内

当院の診療科を紹介します。

放射線治療


当院は平成19年2月にがん診療連携拠点病院に指定され、平成22年7月下旬より高エネルギー放射線治療装置(リニアック)が臨床稼働いたしました。

放射線治療の現状

欧米では悪性腫瘍(がん)患者の6割に放射線治療が行われているのに対して、日本では約3割程度しか実施されておりません。放射線治療は殆ど全ての臓器のがんに対して単独療法または化学療法や手術と組み合わせた集学的な治療法として用いられ、がん治療における役割は非常に大きなものとなっております。

高エネルギー放射線治療とは

高エネルギーX線や電子線を使用し、体表面や体内にある病巣を体の外から治療します。放射線は目に見えず、体にあたっても痛みや熱感はありません。手術を行えば大きな傷跡が残ったり体の外観や機能が損なわれたりする病気でも、放射線では副作用や障害を最小限におさえて治療を行うことができます。そのため多くの場合入院する必要はなく、自宅よりの通院が可能です。

高放射線治療の目的

放射線治療の目的は大きく分けて病気を治癒させることを目的とした根治的治療と、症状を緩和することを目的とした治療があります。
また根治的治療の中には病気の再発予防を目的としたものもあります(例:乳がん術後照射)。

設備

  • 高エネルギー放射線治療装置
    シーメンス社製Oncor Impression Plusという装置です。この装置には5佗のマルチリーフコリメータが120枚搭載されており、これを駆使することで標的の形状に合わせ自在に適切な照射範囲を設定でき、様々な病巣に適応が可能です。 個室
    シーメンス社製Oncor Impression Plus
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    マルチリーフコリメータ
  • CTシミュレータ装置
    体を輪切りにした画像を撮影する装置で、精密な放射線治療計画を行うために利用します。診断用CT装置より口径の大きな装置を導入いたしました。
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    CTシミュレータ装置
  • 治療計画用コンピュータ装置
    撮影したCT画像を基に適切な治療範囲や照射方法を決定するコンピュータ装置です。すべての治療データは装置間でオンラインで共有されており、コンピュータ制御で正確な放射線治療を行っております。
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    治療計画用コンピュータ装置
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    治療計画用コンピュータ装置

  • 診療表

    午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前
    奥村 予約
    廣嶋 予約
    室伏 予約