診療科案内

当院の診療科を紹介します。

放射線治療


平成22年より放射線治療を開始しており、毎年約100名の新たな患者様の放射線治療を行っています。当院がかかりつけの患者様だけではなく、他院に通院されている患者様の放射線治療についてのご相談もお受けしております。また、放射線治療に関するセカンドオピニオン外来にも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

放射線治療の流れについて

「放射線治療を受けるにはどうしたらいいのか」を簡単にご説明します。現在、放射線治療をご検討されている方は、ぜひご覧ください。

  1. 放射線治療科への受診予約取得
    患者様の主治医から放射線治療科へご紹介いただき、診察予約をお取りいただきます。他院に通院されている方は、病院間の地域医療連携室を経由した予約取得をお勧めしております。現在通院されている病院様の主治医にご相談ください。

  2. 放射線治療科での診察・説明
    放射線治療科の担当医が放射線治療に関する詳しい説明をいたします。また、患者様を診察させていただき、患者様の病気の状態、治療目的、家庭環境等などを考慮し、それぞれの患者様に最適な治療方法をご提案させていただきます。ご本人やご家族を含め、今後の治療の進め方などについて相談したうえで、放射線治療を行うかどうか、入院か通院か、など治療の詳細を決定することとなりますので、診察時にはご家族の方のご同席をお願いいたします。

  3. 治療開始日の決定・治療計画CT撮影
    放射線治療を始める日が決定しましたら、放射線治療の計画を行うためのCTを撮影いたします。予約は不要です。治療する部位によっては、皮膚専用のペンで体に直接印を描いたり、頭・首や身体の動きを少なくするための固定具を作成したりする場合があります。この時に描いた印は、放射線治療を開始する日まで消えないように保持することが大切です。

  4. 放射線治療開始
    治療計画のためのCTを撮影してから1~2日後に放射線治療を開始することが一般的です。放射線を当てる場所を写真で確認してから、実際の治療を開始します。開始当日、皮膚専用のペンで体に直接大きく印を描く場合がありますが、治療のためですのでご了承ください。放射線治療期間中は、この印が消えないよう保持していきます。スタッフ一同サポートいたしますので、患者様のご協力をお願いいたします。

  5. 放射線治療の回数について
    基本的には週5日間(月曜日~金曜日)治療を行います。病気の状態、治療目的や治療部位などによって必要な回数(線量)が異なりますが、最大で約7週間(36回照射の場合)の治療期間が必要となります。当院では、治療開始日に治療予定表をお渡ししています。

  6. 治療期間中・治療終了後の経過観察について
    放射線治療期間中は、週に1回、放射線治療科担当医による診察を受けていただきます。また、放射線治療終了後も、治療部位によっては経過観察のため、定期的に当科へ受診して頂く場合がございます。

設備

  • 高エネルギー放射線治療装置
    シーメンス社製Oncor Impression Plusという装置です。この装置には5㎜幅のマルチリーフコリメータが120枚搭載されており、これを駆使することで標的の形状に合わせ自在に適切な照射範囲を設定でき、様々な病巣に適応が可能です。 個室
    シーメンス社製Oncor Impression Plus
    個室
    マルチリーフコリメータ
  • CTシミュレータ装置
    体を輪切りにした画像を撮影する装置で、精密な放射線治療計画を行うために利用します。診断用CT装置より口径の大きな装置を導入いたしました。
    個室
    CTシミュレータ装置
  • 治療計画用コンピュータ装置
    撮影したCT画像を基に適切な治療範囲や照射方法を決定するコンピュータ装置です。すべての治療データは装置間でオンラインで共有されており、コンピュータ制御で正確な放射線治療を行っております。
    個室
    治療計画用コンピュータ装置①
    個室
    治療計画用コンピュータ装置②

  • 診療表

    午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前 午後 午前
    奥村 予約
    廣嶋 予約
    村上 予約